(2018年12月)
皆さんは、お蕎麦を食べますか?日本では、12月31日の大晦日(おおみそか)に年越し蕎麦を食べます。江戸時代から定着した日本の風習です。年越し蕎麦の由来は、蕎麦が細長いところから、細く長く生きられますようにという説や、蕎麦が切れやすいことから、一年間の苦労や借金を切り捨て翌年に持ち越さないよう願ったという説などいろいろあります。来る年に願いを託して食べるのが、年越し蕎麦です。自宅で蕎麦を茹でて食べる人もいますが、出前やお店で食べる人も多いので大晦日は蕎麦屋にとって一年で最も忙しい日になります。 香川県のうどんで有名な讃岐(さぬき)では、年末に、蕎麦ではなくて「年越しうどん」を食べて、年が明けてから「年明けうどん」を食べるそうです。さすが「うどん県」ですね。
・12月2日(日) 日本語能力試験
・12月22日(金)~1月7日(月) 留学生冬休み
寒い季節になりましたが、毎日がんばって学校に来ましょう。