日本語          中文          한국어          English          Tiếng Việt

(2024年4月)

4月10日は駅弁の日です。日本鉄道構内営業中央会が1993年(平成5年)に制定しました。「弁当」の当(とう)から10日、さらに数字の「4」と漢数字の「十」を合成すると「弁」(べん)の字に見えることから4月10日にしました。駅弁(えきべん)とは、鉄道の駅で旅客向けに販売されている弁当のことです。列車の中でお弁当を食べるのは旅行の楽しみのひとつでもあります。
以前は、ホームにいる販売員(立ち売り)を呼び止め、列車の窓越しに代金を払って弁当とお茶を受け取る。走り出した列車の中で買ったばかりの弁当箱のフタを開け、車窓に流れる景色を眺めながら舌鼓(したづつみ)を打つ。今は、立ち売りのこんなシーンはすっかりみなくなりました。
1964(昭和39)年に東海道新幹線が全線開通すると新幹線のホームでの駅弁の立ち売りが禁止され、車内販売も減少しました。今は、列車に乗車する前に駅構内の売店、ホームにある売店などで購入します。峠の釜めし(横川駅)、だるま弁当(高崎駅)、ます寿司(富山駅)などが有名な駅弁です。日本で一番売れているといわれる駅弁は、横浜の「崎陽軒のシウマイ弁当」(税込950円)です。俵型のご飯、シウマイ、マグロの漬け焼、カマボコ、鶏の唐揚げ、玉子焼き、タケノコ煮、あんず、みなさんは、食べてみましたか。

・4月8日(月) 新学期

今年のゴールデンウイークは、カレンダー通りのお休みになります。

(2023年10月)

日本には1月から12月まで、旧暦の和名があります。10月は出雲(島根県)に全国の神々が集るので、ほかの地域に神様がいなくなることから「神無月(かんなづき)」と呼ばれます。全国の八百万(やおよろず)の神様が一部の留守神様を残して出雲大社(島根県出雲市)へ会議に出かけてしまうと考えられてきました。議題は、人の運命や縁(誰と誰を仲良くさせようか)、天候、農作物の出来などが話し合われているそうです。逆に、神々が集まる出雲地方では、「神在月(かみありづき)」と呼ばれるようになりました。

・9月 28日~10月3日  秋休み

・10月20日(金)     遠足(新入生(10月生)以外)

飛鳥学院で日本語と日本について学ぼう!!

(2021年11月)

11月24日は「和食」の日です。一般社団法人和食文化国民会議が制定しました。「いい(11)日本(2)食(4)」の語呂合わせです。なお「和食」は2013年12月にユネスコの「世界遺産(無形文化遺産)」に登録されました。また同じ11月24日は「鰹節(かつおぶし)の日」でもあります。ヤマキ株式会社(削り節や、鰹節を中心とする調味料を扱う食品メーカー)が上手な鰹節の使い方、出汁(だし)の取り方などを多くの人に知ってもらう事を目的として制定しました。「いい(11)ふし(24)」の語呂合わせです。和食の基本である「だし」は、昆布や鰹節、煮干しや干し椎茸などを煮出した汁のことです。水やお湯を使って「うま味」を引き出したものが「だし」です。うま味は、「甘味」「塩味」「苦味」「酸味」と同様、味の要素である「基本味」です。鰹節は、鰹(かつお)を煙でいぶして乾燥させたもので、世界一硬い食品といわれ、薄く削って使います。煮干しは、イワシなどの小魚を茹でて乾燥させたものです。一般的に東日本では「煮干し」といいますが、西日本では「いりこ」といいます。讃岐うどんは、いりこ出汁ですね。和食は、栄養のバランスをとりやすく、だしのうま味を使って、動物性油脂や塩分の取り過ぎをおさえることができます。
皆さんは、和食は好きですか?「いただきます。」「ごちそうさまでした。」

・11月14(日) 留学試験

学院は全力で挑むあなたを応援しています。

 

(2021年3月)

3月3日の「桃の節句」には、ちらし寿司やハマグリのお吸いものなどを食べます。ちらし寿司には縁起のよいものをのせます。エビ(腰が曲がるまで長生きできますように)、レンコン(将来の見通しがよくなりますように)、豆(健康でマメに働けますように)などです。ハマグリのお吸い物は、ハマグリの2枚貝がもともと合わさっていた貝同士しか合わさらないことから、生涯ひとりの人と幸せに暮らせますようにと願いがこめられています。

3月といえば卒業のシーズンですね。学生の方は今までの環境を卒業して新しい世界に出て行く季節です。「業(ぎょう)」とは、「学問、技芸」などを意味します。「卒(そつ)」とは、「おわる、おえる」という意味があります。この二つを合わせて学問をおえるという意味で卒業となります。卒業する方は別れの時期でもあり、新しい出会いにも繋がる時期でもあります。卒業する飛鳥の生徒さんも、新しい世界で活躍してください。

・3月12日(金) 飛鳥学院卒業式

(December, 2018)

Do you eat soba (buckwheat) noodles? In Japan, we eat soba on New Year’s Eve. It has been our custom since Edo period. There are several origin stories. Some say people wish their thin and long lives just like thin and long soba noodles. Others say soba noodles are easily cut and people hope their hardship and debts should also be cut off before the New Year. Either way, we eat soba noodles wishing a happy new year. There are families who cook year-end soba at home as well as ones who order delivery soba. New Year’s Eve is the busiest day of the year for soba restaurants.

Sanuki area in Kagawa prefecture is famous for udon noodles. They eat udon on New Year’s Eve instead of soba and eat another udon on New Year’s Day. Now you know how much they love udon there.

 

Sunday, December 2nd           JLPT

Friday, December 22nd through Monday, January 7th        Winter Break

 

 

Bear up under the cold weather and do not miss a class.