(2024年2月)
4年に一度の夏のオリンピックイヤー(今年は、フランスのパリで開催)は、閏年(うるうどし)に当たります。閏年は2月29日まであります。地球が太陽の周りを一周するのにかかる日数が実は365日ではなく365.2422日だから、その調整のためにあります。子どもの頃、4年に1度の2月29日が誕生日の友だちがいて、なんとなく神秘的に感じていました。
ところで、そもそも、なぜ2月は28日なのでしょうか? 現在では一年は、1月から始まり12月で終わりますが、ローマ時代では、3月から始まり2月で終わっていました。当時の皇帝、ユリアス・シーザーは、奇数月を31日、偶数月を30日と決め、一年の最後の月となる2月を29日にすることで調整し、1年を365日としました。ところが、次の皇帝のアウスグタスは自分の誕生月の8月が30日までしかないことを不満に思い、一日増やし31日までとしました。この時も2月で帳尻を合わせ28日としました。そして閏年は29日になりました。
・2月21日(水) 飛鳥学院留学生定期試験
・2月22(木).23日(金) 試験休み
今年度最後の試験です。頑張りましょう!