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(2019年1月)

七草粥(ななくさがゆ)という言葉を聞いたことありませんか。1月7日に無病息災を祈って、春の七草を入れて炊いた粥です。正月に疲れた胃袋を整えるために食べます。 最近では、スーパーに「七草セット」が売っていて便利です。

「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」、子どものころに一生懸命覚えた春の七草の名前です。 草の名前は、実はそれぞれの植物の名前になぞらえた、縁起の良い語呂合わせの呼び方になっています。

セリ…競り勝つという意味です。

ナズナ…撫でて汚れを取り除くという意味が込められています。

御形(ゴギョウ)…仏様の体という意味です。

ハコベラ…繁栄が広がるという意味です。

仏の座(ホトケノザ)…仏様が座禅を組んでいるような花の形から。

スズナ…カブのこと。神を呼ぶ鈴に見立てられています。

1月  1日     元旦

1月  8日(火)   新学期

1月 14日(月)  成人の日(祝日)

2019年 初心にかえって新学期を迎えましょう

(2018年12月)

皆さんは、お蕎麦を食べますか?日本では、12月31日の大晦日(おおみそか)に年越し蕎麦を食べます。江戸時代から定着した日本の風習です。年越し蕎麦の由来は、蕎麦が細長いところから、細く長く生きられますようにという説や、蕎麦が切れやすいことから、一年間の苦労や借金を切り捨て翌年に持ち越さないよう願ったという説などいろいろあります。来る年に願いを託して食べるのが、年越し蕎麦です。自宅で蕎麦を茹でて食べる人もいますが、出前やお店で食べる人も多いので大晦日は蕎麦屋にとって一年で最も忙しい日になります。 香川県のうどんで有名な讃岐(さぬき)では、年末に、蕎麦ではなくて「年越しうどん」を食べて、年が明けてから「年明けうどん」を食べるそうです。さすが「うどん県」ですね。

・12月2日(日)         日本語能力試験

・12月22日(金)~1月7日(月) 留学生冬休み

寒い季節になりましたが、毎日がんばって学校に来ましょう。

飛鳥学院 遠足

(2018年11月)

11月といえば、10月のハロウィンと12月のクリスマス・忘年会に挟まれて、 ちょっぴり影の薄い月ですが、「紅葉」に「七五三」、「ポッキーの日」などが あります。
「七五三」は、女の子は3歳と7歳、男の子は5歳に七五三のお祝いをします。 参拝日は一般的には11月15日と言われていますが、11月15日前後は神社が大変混雑するので、近年は時期をずらして参拝されるご家庭も多いです。
日本の菓子メーカー・江崎グリコが1966年から発売しているポッキー(チョコレート菓子)が数字の1に似ていることから、11月11日が「ポッキーの日」となっています。
また、11月の第3木曜日は、フランスのボジョレー地方でその年の新酒が解禁となる日です。日本でもボジョレヌーボーの解禁日として、ワイン好きが待ちわびる日です。
・11月11日(日)  留学試験 
・11月28日(水)  飛鳥学院定期試験
・11月29日(木)、11月30日(金)  試験休み
・12月 2日(日)  日本語能力試験
飛鳥学院は全力で挑むあなたを応援しています。

2018年10月

10月になると涼しくなり、早いところでは紅葉も始まります。食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋など過ごし方も様々です。皆さんの秋は、どのような秋でしょうか。

日本には1月から12月まで、旧暦の和名(わめい)があります。10月の和名は「神無月」(かんなづき)です。この月は、出雲(島根県)に全国の神々が集まるので、ほかの地域に神様がいなくなることから「神無月」と呼ばれます。逆に、神々が集まる出雲地方では、10月が神在月(かみありづき)と呼ばれるようになりました。

9月29日から10月8日まで 秋休み
10月  9日(火) 10月生新学期
10月26日(金) 遠足

2年生 箱根周遊

1年生 八景島シーパラダイス

※新入生(10月生)は来年の3月に遠足があります 

飛鳥学院で日本語と日本について学ぼう!!