(2019年12月)
今年は、12月22日が「冬至」です。冬至とは、北半球において太陽の位置が1年で最も低くなり、日照時間が最も短くなる日です。翌日から日が長くなります。冬至の日はカボチャを食べて、柚子湯(ゆずゆ)に入るといわれています。カボチャは別名「南瓜(なんきん)」といいます。栄養価の高い食べ物というだけでなく、「ん」のつくものを食べると「運」を呼びこめるといわれていて、一つの言葉に二つの「ん」が入った野菜や果物を「運盛り(うんもり)」といいます。また、日本では、江戸時代より冬至に柚子の果実を浮かべた湯舟(ゆぶね)に入浴する習慣があります。柚子(ゆず)=「融通(ゆうずう)」がきく、冬至(とうじ)=「湯治(とうじ)」。こうした語呂合せ(ごろあわせ)から、冬至の日にカボチャを食べて、柚子湯に入って体を温めると病気にならないといわれています。この日に柚子湯を実施している銭湯もたくさんあります。皆さんも、調べて行かれたらどうですか。
・12月1日(日) 日本語能力試験
・12月4日(水) 飛鳥学院定期試験
・12月5日(木)、6日(金) 飛鳥学院試験休み
・12月25日(水)~1月6日(月) 留学生冬休み
寒い季節になりましたが、毎日がんばって学校に来ましょう。